HOME/COLUMNS/東京マルイ グロック17 ガスブローバック レビュー — 定番ハンドガンの実力を…
東京マルイのグロック17 ガスブローバックは、国内エアガン市場で長年にわたりハンドガンの定番として君臨し続けている製品です。実銃のグロック17が世界65カ国に普及する名銃であるように、エアガン版も「まず間違いない選択肢」として多くのユーザーに支持されています。
この記事では、命中精度・ブローバック性能・耐久性・価格など多角的な観点からレビューします。
手に取って最初に感じるのは「思ったより軽い」という印象です。実銃のグロック17は905g(空の状態)ですが、東京マルイ版は約655g。フレームはABS樹脂製のため、フルメタル製品と比べると軽量です。
グリップのテクスチャー(ざらつき)は実銃に近い感触で、素手でも手袋着用時でもしっかりグリップできます。マガジン挿入・排出のフィーリングはスムーズで、ゲーム中の素早いリロードに対応しています。
東京マルイ製品の最大の強みである命中精度は、グロック17でも健在です。
20m射撃テスト: 0.2gBB弾使用時、20m先のA4サイズの的に安定してヒット。ハンドガンとしては十分以上の精度です。
ホップアップ調整: グリップ内部のダイヤルで調整できる独自のシステムで、工具不要・直感的な操作が可能です。調整後の安定性も高く、一度合わせた後はほとんど再調整が不要です。
弾道の安定性: ガスが十分に充填された状態では非常に安定した弾道を描きます。ただし、マガジン内のガスが減少するにつれて初速が落ち、弾道が変化する点は全ガスガン共通の課題です。
グロック17最大の楽しみポイントはブローバックです。
スライドが後退する際の「ガコン」というキックは、エアガンとして適度なリアリティがあります。過度でもなく軽すぎもしない、ちょうど良いキックの強さがサバゲーゲーム中の操作に影響を与えない範囲で楽しめます。
空撃ちの楽しさ: ゲームが終わった後も、室内で空撃ちを楽しめます。スライドの動きを見ながら引き金を引く感触は、電動ガンでは味わえないものです。
最後弾での「ボルトストップ」: マガジン内のガスが切れると、実銃同様にスライドがオープン(後退したまま保持)状態になります。これはリアルな操作感に貢献しており、リロード訓練にも役立ちます。
ガスブローバック全般の課題として、気温による性能変化があります。
冬季対策として、マガジンをポケットなどで温めておく・高圧ガスを使用するなどの方法があります。
東京マルイ製品の品質は業界内でも高く評価されており、グロック17も例外ではありません。正しい使用・適切なメンテナンスを前提に、数年以上の使用に耐える耐久性があります。
メンテナンスの容易さ: 定期的なシリコンオイルの注油が推奨されます。マガジンのOリングなどのゴムパーツは消耗品ですが、純正パーツが国内で入手しやすく、自分でメンテナンス可能です。
フレームの傷つきやすさ: ABS樹脂製フレームは傷がつきやすいです。ドロップ等での落下に気をつけましょう。ゲームでの使用を前提とするなら気にするほどではありませんが、コレクション目的なら注意が必要です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 命中精度 | ★★★★★ |
| ブローバック | ★★★★☆ |
| 耐久性 | ★★★★☆ |
| 低温耐性 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 総合 | ★★★★☆ |
参考価格約10,000円という価格帯で、この性能・品質を提供していることは驚異的なコストパフォーマンスです。
サバゲーのサブウェポン探しをしている人: メインウェポン(電動ガン)との組み合わせに最適。コンパクトで素早く抜けるグロック17は「メインが弾切れになったときの保険」として理想的です。
ガスブローバックを初めて体験したい人: 入門用として価格・品質のバランスが最も良い製品の一つです。
実銃に興味があるコレクターの人: 実銃グロック17の設計・機構を忠実に再現しており、実銃を知る上での入門としても楽しめます。
東京マルイ グロック17 ガスブローバックは、「定番」と呼ばれるだけの理由がある、バランスの取れた優れたエアガンです。特に際立った弱点がなく、初心者から上級者まで幅広いユーザーが満足できる製品です。
最初のハンドガン選びで迷ったら、まずグロック17を選んでおけば間違いないと断言できます。
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オーストリア · 1982年
Glock 17
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